風邪をひかないために

あー、喉が痛い・・・・風邪をひきそう・・・・という人はいませんか?
うちでも病院通いしている人がおります。
今日で仕事納の人も多く、年末の疲れがどーっと出てしまうでしょうから、
皆さまお気を付けくださいませ。
で、どのように気をつける?かというと、
とにかく鼻呼吸です!!
ん?これってヨガの呼吸ぢゃない?と思った人!
ナイスです(笑)
では、今日は鼻呼吸についてご説明しましょう[E:bleah]
ヨガでは基本的に鼻呼吸で行います。なぜなら、
鼻には空気を清浄する役割と、加湿する役割があるからです。
口で呼吸すると口腔内が渇き、唾液が持つ殺菌力がなくなり、
免疫力が低下し、風邪をひきやすくなったり、呼吸器疾患などになることもあるのです。
また、歳を取ると胸が硬くなり、呼吸が浅くなります。
だからこそ!姿勢を正し、胸を開くように意識しましょう!
もちろん、胸を開くポーズで大胸筋を使い、横隔膜の呼気筋を中心にほぐすせば尚効果的です[E:good]
さて鼻呼吸をする1番大切な意味はなんでしょう?
それは、自分が本来持っている繊細な感覚を使えるようにすることなのです。
鼻から息を吸わないと、匂いを嗅ぎ取り感じるコトはできません。
これは、鼻の奥にある嗅覚器官を通り中枢神経、
および脳に達するために感じられるコトなのです。
さらに心の状態は呼吸の仕方に現れますよ、はい確実に。
浅い呼吸であれば、怒っている。
深い呼吸であれば、リラックスしている。
リラックスした状態で五感をフルに働かせるためには、
鼻呼吸で深い呼吸を繰り返してみて下さい。
きっと匂い以上にいろいろな事が感じられると思います[E:confident]
でも、私は健康に・・・・と思う人は、ご安心を。
ヨガを定期的に実践すると、健康で綺麗になると言われています。
その理由はハッピーホルモン、セロトニンの分泌が促されるからです。
セロトニン神経は、脳内神経の1つ。
右脳と左脳が交わり縫い合わさる脳の中心部分にあり、セロトニンを分泌しています。
例えば、睡眠サイクルを調整するメラトニンはセロトニンから作られています。
そして、このセロトニンは、心臓機能や代謝、呼吸などを管理する自立神経を調節し、
心のバランスを保ちます。交感、副交感神経の2つから成る自立神経は、
ストレスがあるとノルアドレナリンが分泌され交感神経が優位になり、
リラックス時にはセロトニンが出て副交感神経が優位と言った具合に、
セロトニンの分泌によりバランスをとってくれます。
セロトニンの分泌を促すのが、
腹筋を使い意識的な呼吸と、継続的な軽めの運動です。
つまり、ヨガを実践すればセロトニンが分泌されやすくなるのです!
いかがですか?ヨガをしたくなってきたでしょ?(笑)


2 thoughts on “風邪をひかないために

  1. amaifi

    風邪をひきそうになったら、ヨガの深呼吸・鼻の水洗浄・マスクして寝る、の3点セットですね。年末年始は寒波の予報、ヨガも1週間休みなので気を付けねば。

  2. 匿名

    amaifiさん
    今年もお世話になりました。
    来年も参加記録を更新してくださいね。