ゴームクからの道

ゴームクを過去のものとしたくないのか・・・・いえいえ、サボっていただけですが、最終日までの薄い内容をご一読頂ければ、幸いですm(_ _)m

さて、ゴームクから降りてきてから、ホテルでホッ。夕食はカレーヤダ、ということでピザもある、モモもある、なんでもあります!インターナショナルなレストランに行ったけど、やはりインドの方々がつくる焼きそばだったり、モモでした。ま、ベジタリアン地域ですから肉汁の威力を知るいい経験でした。

本当だったら、お腹も膨れ温かいお湯に使って疲れも解消!なんでしょうが、全く何も満たされない状況。目を閉じれば波酔いのような感じで、崖や岩が浮かんで、オーエ状態(笑)とは言え、疲れ果て眠りに落ちて見た夢は、温かいシャワーに入り、頭を洗っている夢。目が覚める瞬間、実際に手ぐしでコンディショナーをつけているような仕草をしていたのには、笑えました。

さ、今朝は怪しいチーズトーストを食べてリシュケシュへむけて8時間ほどドライブ。

n10素晴らしい思い出が作れたガンゴトリともお別れ。本当はオレンジ色の袈裟を着ているグルが沢山いると思っていたゴームクでしたが、ここにいらした(笑)

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n12帰り道は、牛軍団に囲まれたり。

n19今キテる!パイロットババとヨグマタさんのアシュラムをちょい見。感想:カラフルなアシュラムですね。。。

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ちょっと喋って、寝て、起きてチャイ休憩。また喋って、寝て、来た時と同じカレーを頂き、喋って、寝る。の繰り返し。私は徐々に体調が悪化し、喉が猛烈痛い。唾も飲み込めない状態に不安を感じる。

やっとついたリシュケシュ。初インドの時に泊まったホテルでちょっと感動。まずはお風呂お風呂!3日全く入らない、というのは人生初ですからね。温かいお湯って気持ちいいー。頭もガシガシ洗い、気持ちリフレッシュ。夕食もゴージャス〜、全てに感謝感謝(笑)

n8明日はニケタン4時半からの瞑想に参加するため、早めに就寝。これまた、楽しみ!n14

真っ暗の中ニケタン入口チェックを終えて、メディテーションホールへ。が、しかし時間変更があったらしく、誰もおらん。ブラブラしながら待っていると、やっと人が集まりメディテーションスタート。先生は以前オールアバウトで紹介した同じ先生だったけれど、ちょっとやり方が変わっていた気がするけど、気持ちよく瞑想できましたー。はー、幸せ。

その後は、軽い気持ちでヨガレッスンに参加したけれど、今まで経験したことないほど強烈な内容でした(笑)n1

n2なぜかティッシュが多い。以前はティッシュなんて置いてなかったのにー?と思っていたら、ちょっと動いてから、外に全員連れ出され、塩水を作られている先生&アシスタントを見て驚く。まてよ、これは鼻の浄化かい!?もしかして、先生は本場のヨガはこれだぞ!ポーズだけじゃないことを教えてあげよう!と思われたのかどうか知らないけれど、とにかく鼻浄化のためのポットを渡され、ティッシュを渡される。慣れている人は、早々にお庭の自分の場所に移動して、各自、鼻に水を流し入れ、口からガーッと出している。

やだやだ、私はこの浄化法が大っきらい。この後、布を喉に通すなどハードなものになって言ったらその場を去ろうと思ったほど。皆のやっている姿を見るだけでサボっていたら、アシスタントが来て「ほら、やんなさい」的なコトを言われる。「口を開けて!」とかね。「知っている」と冷たく言って、やっているフリをする私。

もう、これで十分だろ?と思ったら、今度は全員、芝生の上に移動され輪になり、ティッシュで作ったコヨリを鼻の穴に入れて、くしゃみ三昧。鼻水を出せ!それをフンフンっ吐き出せ!という想像しただけでも地獄絵図。実際やっている人も数人。ドン引き女子は多数。笑っている人私だけ。

n17風邪引いて、かんでもかんでも出る鼻を今ここで出したら、洒落にならない。けれど、その後のものすごい悪化を辿るコトをわかっていたらフンフンっしてかも。いや、絶対しないな。

ま、いい思い出になり、Jさんとは何度でも笑える経験というコトで、ホテルに戻ってもゲラゲラしてました。どちらかといえば、笑いヨガの方が良かったな。久しぶりのニケタンでのんびり。

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久しぶりのニケタンの朝食。おしゃべり厳禁だけど、先生を筆頭にベラベラ喋っているといういつもの光景。ほんと、インドの人っておしゃべりだと思う。ニケタンも宿泊施設が変わっていたり、以前とは雰囲気も変わっていたけれど、やっぱりこの場所が好きですね。ワンコやお猿も多いし(笑)n20

さて、ホテルでは占いができますーとポスターが張ってあり、タロットの文字を見つけたのでやってみたい!とラメに頼んだら、なんと友人であることが判明。すぐさま呼び出してもらい、タロット見てもらいました。

私はタロットも本業にしていきたいと思っておりますが、いつスタートOK?と聞いたら、「今年は無理。勉強をもっとして来年」と言われましたので、来年スタート致します!とは言え、「あなたフラフラするから、しっかり自分が何をするのか、ちゃんと決めて、途中で投げ出さずに最後までやり通しなさい」だと。知ってます(笑)

n5先生は日本にもよくいらして、ヴェーダ占いやインド古典を教えていらっしゃるらしい。ヨガもそろそろ・・・なんて言ったら、「あなたはヨガやんないとダメ」と言われたので、今後も頑張りまーす。

n4リシュケシュは、相変わらずバイクは酷いし、牛も歩いていて、とにかくごちゃごちゃしているけど、ザ・インドって感じで飽きませんね。n7これまた、いつものインドの伝統料理のお店に出向き、お坊様に扮したお兄さんとパチリ。以前は笑いもしなかったのに、今回は笑顔。n3ここは、南インドのミールス(定食)が有名ですが、私がいつも頂くのはマサラ・ドーサ。

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あー、しかし鼻水が止まらない。喉が死ぬほど痛い・・・。熱っぽい・・・。というコトで、風邪をひいても「そのうち治るだろう・・・」で済ませる私が、やばいかもと思い、薬を購入。これが、アーユルヴェーダの薬しかなくて、ゆっくりしか効かない雰囲気抜群。しかも、苦さは格別!という真っ黒い錠剤。ホテルに戻っても、ティッシュがなくなり、トイレットペーパーを使う始末。あー、熱も出てきたよ。

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ということで、ガンジス河での夜のお祈りには不参加。だって、ゴームク行ってきたしね。

そのまま私の風邪は一向によくなることなく、デリーに戻る時間に。途中のランチでも食欲なし。ラメちゃんがこれなら食べれるのでは?という不思議な名前もわからない食べ物を頂く。

白い部分はヨーグルト、上に乗っているのは、マメ。このドームを割ると中から、お豆や甘い何か(おいもかな・・・)が出てくる。スイーツとも言えるけど、食べごたえ抜群。

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その後、フライトまで時間があるので、いつも通りラメ宅でカレーやラム・ビールなどを頂き、帰国致しました。

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今回の旅を経験して、絶対50歳になったらいけないな・・・と確信(笑)とは言え、一緒に登った仲間は遥か年上だから、大丈夫かなとも思いますが、とにかく十分満喫したので、当分行かなくていいかな(笑)しかし、またチャンスがあれば行きたい!これはどこから湧き上がる感情かわからないけれど、あれほど自然の偉大さや神秘性、そして驚異を感じた場所はありません。

これは、Nさん、Jさん、タッキー、ラメ、そしてサポートしてくれた皆のおかげです。本当に感謝とともに、無事帰国できてよかった、と本気で思っています。冗談抜きに、何か起きても不思議ではない場所。今まで甘く考えていた精神が鍛え直された感じです。

帰国後はエナジー切れで復帰まで時間がかかりましたが、そろそろ別の場所に出かけたいと思う今日この頃です。