女35歳からフリーランスで生きるのは・・・

さて、随分時間が空いてしまいましたが・・・・。オールアバウトでガイドになった後からのお話ですね。その前に、先に文章が書けて・・・というのは、ワタシが物書きのように書けると思っている人も少ないかと思いますが、念のため、もの凄くうまい文章を書ける必要はないけれど、まーまーな文章を書けたら◎レベルです。

ガイドになるためには、記事を書く際の注意(NGワードを使わない、簡潔に書くためのコツなど)とタグの使い方などは一応研修を受けました。最初はタグ???は??な感じでしたが、覚えてしまえば誰でも出来ます。

さてさて、ガイドになると取材依頼などが来るようになり、可愛いモデルちゃんにヨガを教える先生など的扱いで今まで全く触れたことのない世界に感激すると同時に、本当にワタシで大丈夫かなーという不安も感じていました。だって、ものすごい肩書がある人もいるけど、なんせポッと出のワタシですからw。

この仕事の依頼が来るのは、直接弊社ボディクエストに連絡が来ることもあります。例えば、「今度こんな企画があるのですが・・・・いくらで考えていますが、どうですか?」と。それが、結構いいお値段で「はいはい!!!」と喜んでご協力させて頂きます、とウキウキで即回答。ところが、この手の連絡は、だいたい「これから企画を先方に提案させて頂きまして、また競合(似たような先生)コンペティションの後に・・・・」という具合。

とりあえず、提案材料として先方にお話ししていいですか?が実に多い事に最初はがっかり、慣れてくると最初から「ああ、企画段階でしょ?」とウキウキ浮足立つこともなくなってきます。

ま、たまに本当に勝ち取る場合もございます。

それが最初の大きな仕事となった、Luxの仕事。美髪を作るための専門家を集めて小冊子をつくり、CMをつくり、イベントを開く!なんと超ラッキー(ポッと出のくせに・・・の由来)なコトにワタシがヨガの担当になったのです。先方からお幾らで受けて頂けますか?という質問にド素人のワタシ共はかなり強気な価格を提案→契約決定!

その後は、まるで別世界のような撮影やイベントをこなして「ワタシってすごいかも?」と勘違いするようにw。でもね、イベントで一緒になったある先生が、ものすごい先生でお付きの助手は一言もしゃべらせない、ひたすら助手のスタンス。ちょっと怖かったけど、それが師匠と弟子の関係なのねー、と感心すらしていたワタクシ。

さらにイベント慣れしている先生の後にワタシがヨガと美髪の関係をしゃべる予定でしたが、先生があまりに流暢にしゃべるものだから、次のワタシは頭真っ白。呼吸の話などしようと思っていたのに、「鼻のフィルターは鼻毛があって…」とか女子にはドン引きの内容を早口にまくし立てる状態。。。。

とほほほほ、人前で話すのって大変ね、と痛感。イベント後は女子との交流会。そこで聞かれたのは「まつ毛エクステですか?」でしたw。

このように、いきなり場違いな場所に登場する回数が増えると、度胸と何を求められているのか?徐々に分かるようになってくるのでした。