Indian trip 2012 2nd

さささ、2日目はラメッシュの生まれ故郷である
Kwalli (Kaleshwar)に訪問です~楽しみぃ。
まー、約10時間のドライブと言うことで、
早朝にラフな感じで車に乗り込む一行。
ワタクシ達が訪れた時は、ちょうどシヴァ神のお祭りのため、
(名前忘れちゃった・・・・すいません)
スピリチュアリティーの象徴である、全身オレンジ色の軍団が、
ガンガーからお水をくんで家やお寺まで歩いて持って帰る巡礼時期。
歩くとなると、場所にもよりますが大体10日位かかるらしいです。
シヴァ神(強い男の神さまゆえ、男性に人気)を
信仰する男性がメインですが、中には女性もいるようです。
Festivalo
反対車線は政府公認、オレンジ軍団のために道を確保。
歩行者天国状態?(笑)
最近では、ケンカするために?参加するような、荒くれ者も多いらしい。
おまけに、マントラのロックバージョンみたいな音楽や巨大シヴァ神のお神輿?
みたいなトラックが通るから、かなり賑やかな雰囲気。
Festival
ま、これはガンガー近くまでは戻りの軍団と共に・・・なんだろうなー。
とボーっと外を見ていると、去年はちょっとしか建っていなかった
高層マンションが建設ラッシュ。
来年はもっと増えているのかな・・・と目まぐるしいインドの経済発展に
感心するとともに、ちょっとシンミリしてしまうアタクシ。
Apart
この辺は、まだ真っすぐな公道ゆえ、余裕なワタクシ達。
マンゴーの季節なので、美味しい!!!甘い~!!!マンゴ―に大満足だね!!
とか何とか話しながら、アッと言うまにお昼に。
ハエはブンブンだけれども、気にせず着席。
Morning2
ラメッシュの奥さまお手製のアルパラタ。
ジャガイモやスパイスが入っていて、意外とボリューミーで美味。
おしんこのように添えられている、ガーリックのスパイス漬!
大好きな味!!で食べ過ぎてしまった臭いワタクシ。
Morning1
このランチの後からが・・・・・かなりの山道&カーブ。。。
例えるならば、いろは坂の連続がずーっと続く?感じ?
一同寝て気を紛らわすか?もしくはひたすら気持ち悪くなるかの
どちらか?と言った雰囲気に。
当然、寝る方を選ばせて頂きましたが、途中でんぐり返ししちゃう?
と言った難所も何箇所かあり・・・・(笑)
そして、遂に!Kwalli に!!
村に行く前に、お土産の食材などを買い込むのですが、
今夜はヤギカレーですかね?というラメッシュの提案で
お肉屋さんにも立ち寄るコトに。
モクモクと煙の出ている小さな小屋。
んー??これがお肉屋さん?とラメッシュの後を追うと、
そこは確かにお肉をさばく、おじさんが・・・・。
ぬおー!!!!初めて動物をさばく作業を観てしまった・・・。
冷蔵庫も何もないけどーーーー!!!
そのまま内臓がびろーんと置いてあるけどーーー!!!
ハエも超たかっているけどーーー!!
おまけに、ヤギのしっぽにはまだ毛が付いているけどーーー!!!
Meatshop
そんな心の動揺とは裏腹に、目はさばくおじさんにむいてしまうーーー。
と軽い衝撃を受けながら、今夜はあの子を食べるのね?と
覚悟を決めるアタクシ(笑)
ラメッシュの村は、かなり山奥なので、
1つ手前の村まで車でいき、そこで1日分の荷物だけ背負い込み
トレッキングで村まで行くんです。
とは言え、なんだかんだと荷物が多いワタクシ達、
村の若手が運んでくれました。
Villagebagg
眺めは綺麗というか、壮大!
Village
軽いトレッキングと思いきや・・・結構きつめな感じでした。
Villagemo
そして、到着!!
ラメッシュのパパ・ママには以前にもお会いしているので、
特にママとの再会を喜ぶワタクシ。
以前、さんざん年齢や子供はいるのか?持参金は持っているのか?
聞かれたから印象に残っているのか?ママもかなり喜んでくれて、
ワタクシもかなり嬉しーぃ~[E:catface]
因みに、右側にいらっしゃるオレンジ色のサリーを着た人は、
ラメッシュのおばさんの、なんちゃら・・・・とまー、親戚なんです。
けれども、彼女の旦那さんが23歳くらいで交通事故で亡くなってから
ずーっと未亡人だそうで。。。。
再婚は?ってご法度らしい(Oh,My・・・・)
Family
ぞくぞくと近所からオコチャマ達が集まってくる。
KFのお土産のキャンディーを喜ぶかわいいオコチャマ達。
Children
そして、若い衆が「今夜このヤギさばきますか?」と
ラメッシュの耳元で囁くのを聞き、一同固まる・・・・。
こちらが危うく今夜のおかずになりそうになったヤギちゃん。
House
その後もオコチャマたちは、ワタクシ達に群がり
お家の牛を観てくれー状態。
どこのお家も鶏や牛、ヤギを飼っており、この下に牛やヤギがいるのです。
Sheep
「マンデル!マンデル!」とやたらと手を引かれるワタクシたち。
どうやら、マンデル=お寺で、皆、自分たちの村のお寺を
かなり誇りに思っているので見せたいらしい。
と言う訳で、マンデルにゴー[E:run]
途中、息子と一緒に撮って!というママ&息子をパチリ。
写真を観て、感激していたー。
Mamasan
そして、偶然にもワタクシの愛してやまないカーリー神(殺戮神ね笑)
が祀られた村のお寺の前で皆と一緒にパチリ。
Vitemple
みんな歳で言ったら、4歳~9歳とかなのによく働く。
写真下のおかっぱで黄色っぽいパンツを履いているチビちゃん。
こんなに小さいのになんと!ヤギの放牧を1人でやっているのです。
棒を手に持ち、誘導してお家まで連れて帰る姿にはちょっと感動・・・・。
偉いな・・・・・こんなに小さいのに・・・・チビちゃんが日本にいれば、
まだまだ、おんぶされたり、抱っこされたりって歳だよね??
インドのオコチャマの強さにアマちゃんのワタクシ、衝撃を受ける(笑)
Temchild
さあーやっと帰宅したワタクシ達。
そろそろお腹も空いたしーーーと思っていたら、ママが用意を始めてくれました。
Mama
その間にも今度は、ご近所のオヤジたちが続々と集合・・・・。
そして、飲み会スタート!
この手前の帽子をかぶっている人のお父さんは、悪魔払いなんですってー!!
そして、彼も悪魔払いしているんですってー!!!普通に言われたコトに驚いた[E:coldsweats02]
Party
やはりジャパニーズ酒は人気!
Japanesesake
あ、暗いと思いますよね?確かに。
電気はやっと通るようになったらしいのですが、やはり突然バチっと停電。
辺りはまーっくら。あんなに真っ暗闇は初めて(笑)
しばらくすると復旧⇒バチっ⇒復旧を繰り返す(笑)
ワタクシたちはお部屋で、ママに身守られながらご飯を頂く。
え?見えない?内容はチャパティー(インドナン)と村で購入したぜんまいのバター炒め
ヤギカレーとマンゴー、そして辛いトウガラシ(笑)
Dinner
お部屋はこんな感じです。
ベットもあるんですよー。
Room1
屋根裏だってあるんですよー。
このお家はラメちゃんの生家、すなわち築41年以上!
家族が多い時は、屋根裏で寝たらしいです。
そして、この周りは時々トラが出るらしい・・・・・。
Room
外では永遠と宴会が続き、ワタクシたちはゴロゴロと寝るのでした。
でもねー、外でもの凄いイビキが鳴り響き・・・・
それを聞きながら、あっというまに眠りにつくワタクシたち。
To be continued・・・・・・・


5 thoughts on “Indian trip 2012 2nd

  1. yukiko

    kazuyo先生
    読ませていただきました~。
    臨場感があって、楽しかったです!
    写真も掲載して、旅の本としてまとめられたらいかがでしょう。
    キュートでナイスでおもしろ過ぎです(^^)
    読者が喜びますよ~。

  2. naomi

    確かに正直な感想&お気楽でありながら感動やさんの
    なかなかおもしろい読み物になっていると思うっす!
    ま、細かいことはさておき、楽しそじゃ!

  3. 匿名

    Yukikoさん
    いやいや[E:catface]
    お気楽に書いているだけなので、楽しんでいただけたら、
    それで十分です(笑)

  4. 匿名

    Naomiちゃん
    感動するよー村は。
    ダリに話しながら涙ぐんだりしているワタクシ。
    来年ぜひ!!